独立したいエンジニアのその「悩み」解決します 独立するなら知っておきたい確定申告や節税方法について

独立するなら知っておきたい確定申告や節税方法について

エンジニアとして独立すると、年に一度の確定申告が必要になります。会社員であれば年末調整だけで済んだ方は多いと思いますが、フリーランスの場合は必ず確定申告をしなければなりません。正しく確定申告したい、納める税金を少しでも減らしたいという方は多いのではないでしょうか。

正しく確定申告するためには、電子申告システムを導入するのがおすすめです。本来よりも税金を納め過ぎると損する一方で、税金を少なく計算してしまっても後から加算された税金を納めなくてはならなくなります。そこで、電子申告システムを導入すると案内に従って項目に入力すれば自動的に税金額が計算されるため、収支計算を間違わなくて済みます。

節税するためには、次の2つのポイントが大切です。まず1つ目は、上手に経費計上することです。なせなら、経費は所得から差し引けるため、上手に経費計上できればその分所得が少なくなって所得税額も減るからです。プライベートに使用したお金を経費計上することはできませんが、仕事のために使ったセミナー受講料やインターネットや電話などの通信費、仕事道具の購入費などは経費計上するようにしましょう。

2つ目は、各種控除を活用することです。青色申告による65万円の控除を始め、扶養控除や配偶者控除、医療費控除といった自分が利用できる控除をフル活用することで所得税額を減らせます。国税庁のホームページに各種控除についての説明があるので、利用できるかどうか見てみましょう。